「Japrocksampler」
なんで?とおもいますがジュリアン・コープは『何故か』日本のロックの始まりの頃に造詣が深いみたいです。
サイトもありまして『Julian Cope Presents Japrocksampler.com』という直球な名前のとこです。
で、アーティストA-Zなるページも用意されていて、そこの名前見ただけでもちょっと驚きです。普通は知らないよなぁって名前がずらっとw
J.A.シーサーやら外道やらめんたんぴんやらあがた森魚やらジャックスやら三上寛やら頭脳警察やらザ・モッズやらYMOやらに混ざって布施明がいるのが謎ですがw
まぁ、よその国の人の方が詳しいってこともよくある事で、in-worldでもヨーロッパの人にアニメやコミックについて熱く語られて困ったり、逆に超マイナーなパンクバンドの事質問して引かれたりとかw
で、この本のタイトルの「Japrock」、私にはすんなり入ってくる呼び方でした。普段はJapって言われたら謝らせるのに(結構、知らないでJapていう人多いです。単純に略称だと思ってる人もいました)。
ジャップロックって、なんだろうこの日本っていう国におけるロックンロールの立ち位置をうまいこと言い当ててるような気がします。カタカナロケンロー、舶来輸入再加工、ベイベェ。
少なくともJ-POPだのJ-ROCKだのといった気恥ずかしさはないです。なんなんだ、じぇい。ダサいし
(いまJ-SLとか思いついたけど、怒られそうなのでやめるねw)。
今日の一曲はそんなニッポン暗黒ロックの大御所の裸のラリーズと、ジュリアン・コープです。
Les Rallizes Denudes - Night of the Assassins
Julian Cope / World Shut Your Mouth